遠足シーズンでにぎわう鎌倉の街を通りぬけ、鎌倉山をのぼっていくと
ほのぼのと平和な空気がただよい始めます。
どっしりした山の大地に瀟洒な邸宅が建ちならび、
新鮮な緑がきらめく街並みは幸せ感いっぱい
ひさしぶりにローストビーフの本店へ出かけました。
敷地内に一歩足を踏み入れるとはじまる非日常。
レストランというよりは極上リゾートといった感じで
強羅花壇や星のやなんかと似た匂い
ライトグリーンの新緑が一枚の絵画のような窓辺にて・・・
まずはお刺身。この後 左のお皿に、さっきまで目の前で泳いでいた鮎が
てんぷらになって運ばれてきました!
鮎にはお気の毒だったのだけれど・・・
美味しすぎました
いい香りがたちのぼるオニオンスープにはお好みでチーズを浮かべて・・・
ここのローストビーフはやっぱり絶品
デザートはお庭のパラソルの下でもいただけます。
この日は紫外線がちょっと強いのでそのまま室内で。
あれこれと迷って選んだのは、芳醇な完熟マンゴーと
あっさりした甘みの抹茶ケーキ
食後にはじめて紅茶をいただいたのですが
いつも珈琲しかないと思っていましたが、鎌倉山のお紅茶良かったです~!!!
以上で8000円(別途消費税&サービス料)
これって何週間も前の事ではないのにこうして記事にしてみると
ずーっと前のことのように思えるから不思議・・・
月日というのは一定のリズムで時を刻んでいるはずですが
あるとき緩急つけて流れていく時季というのがあって、はっとさせられます。
春のおわりから初夏にかけてのスピード感がまさにそう。
3、4日もすれば今とはまったく別の景色があざやかに展開し、
うかうかしているとあっというまに通り過ぎていってしまう・・・!
庭園の芝生にゆれる日ざしでさえ、どこか楽しげな昼下がり
森林浴気分の邸宅ランチに最適な季節だったなぁと思います