三菱一号館美術館へ行ってきました
ヴィジェ・ルブラン展。
昔のヨーロッパの高貴な世界と
この美術館のレトロな雰囲気が合っていてとても良かったです
私たちが目にするマリー・アントワネット像というものは、
このルブランが創ったといっても過言ではないというくらい、
アントワネットの肖像画を残した女性画家ルブラン。
アントワネットの羽のついた帽子をかぶった絵もと~っても可愛いのですが、
展覧会場内、18世紀のカワイイものがいっぱいです
当時流行したドレスも見ごたえがあります。
私が印象深かった絵は、ポリニャック公爵夫人。
さすがに綺麗な人なのですが
ポリニャック夫人といえば、アントワネットを利用し
革命時にはさっさと逃亡してしまったというイメージが。。。
その先入観のせいか、なんとなく薄情そうな顔つきにも見えてしまいました
ルブラン自身の自画像がまた生き生きとしてステキでした。
この方自身もとても美人で おまけに利発そう
ルイ15世の王妃マリー・レクジンスカが描いた絵のお部屋も離れがたかったです。
中国趣味のパネルで、とても緻密に描かれいて
王妃さまの技量にも見入ってしまいますが
この絵、ノアイユ伯爵夫人が譲り受け、その後ずっとノアイユ家にあったもので
今回はじめて公開されたそうなんです。。。
そんないきさつを聞くだけで歴史のロマンを感じてしまいますね
ミュージアムショップもカワイイものが多くて、いろいろお買い物してしまいました。
特にしおりが気に入ったので、これからエレガントに読書できそうですわ